少子化対策基本方針

子どもの安全の確保

【現状と課題】

子どもを取り巻く環境はますます複雑化しており、交通事故や犯罪被害に遭う危険性が高まっており、市町村や関係機関・団体と一体となって交通安全対策や地域安全対策を進め、子どもの安全を確保していく必要があります。

また、犯罪被害の影響により、子どもの健全育成が阻害されるおそれがあるため、被害を受けた子どもに対する保護、支援活動を充実していく必要があります。

【施策展開の方向】

安全・安心なまちづくり

通学路や公園等について、犯罪が起きにくい構造への改善や、防犯灯などの防犯設備整備を呼びかける広報・啓発活動を推進するとともに、防犯性能の高い建物部品や防犯機器の普及を促進するなど、子どもが犯罪の被害にあわない安全・安心なまちづくりを進めます。

安全教育の充実

子どもや子育て中の母親等を対象とした参加・体験・実践型の交通安全教育や広報啓発活動により、自転車の安全利用をはじめとする通行ルールやマナーの遵守を周知徹底し、交通安全対策を推進します。

また、犯罪被害に遭わないための防犯教室や子どもの健全育成を図るための非行防止教室の開催等による学習活動、地域における民間指導者による安全教育等を通じ、学校や地域社会における安全教育の充実を図ります。

チャイルドシート着用の徹底

市町村や関係機関・団体と一体となったチャイルドシートの正しい着用方法につIIIIIIIIいての広報・啓発活動や、市町村や団体の行うチャイルドシートのレンタル事業の支援等を行うとともに、幼児を乗車させた自動車運転者に対する指導・取締り等により、チャイルドシートの着用の徹底を図ります。

道路交通環境の整備

児童の通学路上の危険箇所を点検・把握し、信号機や路側帯、標識を設置したり、歩行者や自転車利用者が交通事故で死傷する割合の高い地区を「あんしん歩行エリア」に指定し、バリアフリー対応型信号機の設置や信号灯器のLED化、歩道の整備等を進め、子どもや子ども連れの親が安全・安心に通行できる道路交通環境づくりを進めます。

子どもを犯罪等の被害から守る活動の推進

学校周辺や通学路等における子どもが被害者となる犯罪や交通事故を防止するため、PTAや自治会、住民ボランティア、「子どもを守る110番の家」の活動の底辺拡大と質的レベルアップに向けた支援をします。

また、地域安全マップコンクールやキャンペーン等により、自主的な防犯意識が高まるよう広報啓発活動を推進します。

被害にあった子どもへの支援

犯罪やいじめ等の被害に遭った子どもの立ち直りを図るため、関係機関・団体との連携を図り、精神的ダメージを軽減する支援活動を実施したり、その保護者に対して助言活動を実施するなど、被害に遭った子どもへの支援活動を進めます。

【重点施策】

交通安全教育の充実と交通安全情報の提供(生活文化課・警察本部交通企画課)

幼児から高齢者まで幅広い世代を対象とした交通安全教育講師の派遣や、幼稚園・保育所等の指導者を対象とした講習会の開催、交通安全教室等でのシートベルト着用体験等により、交通安全教育の充実を図ります。

また、「県警交通安全情報」、「交通安全かわら版」等の発信及び交通安全教室や交通安全講話等を通じた、児童、生徒の交通事故防止意識の高揚や、通行ルールやマナー遵守の周知徹底のため、効果的な広報啓発活動を推進します。

非行・犯罪被害防止教室の開催(警察本部少年課)

学校等と連携し、子どもの非行や犯罪被害防止のため、薬物乱用や携帯電話・インターネット利用に係る危険性等についての指導を実施します。

不審者対応訓練、防犯教室の推進(警察本部生活安全総務課)

学校等と連携し、実践型の不審者対応訓練や、各種防犯教室を通じ、児童自らの危険予知能力と危険回避能力をかん養します。

チャイルドシート着用の広報・啓発(警察本部交通企画課)

市町村、関係機関等と連携を図り、チャイルドシートの着用や正しい着用方法等についての広報・啓発活動を推進します。

あんしん歩行エリアの整備(道路維持課・警察本部交通規制課)

「あんしん歩行エリア」に指定した地区に対して、バリアフリー対応型信号機の設置や信号灯器のLED化、歩道の整備等を進め、歩行者と自転車利用者が安全に通行できる道路交通環境の確保に努めます。

住民ボランティアや「子どもを守る110番の家」活動への支援(警察本部生活安全総務課)

活動団体と警察との協働による地域安全活動を推進するとともに、警察から活動団体に対するタイムリーな情報提供を行います。

安全なまちづくり県民運動の推進(生活文化課)

県民が安心して暮らすことができる地域社会を実現するため、各地域の安全なまちづくりを推進することにより、全県的な安全なまちづくり県民運動を展開するとともに、地域防犯意識の高揚を図るため安全なまちづくりに関する普及啓発を行います。

少年サポートセンターの活動の推進(警察本部少年課)

少年サポートセンターを中心に、被害を受けた子どもに対する支援、保護者に対する助言・指導活動を推進します。