少子化対策基本方針

出会いやふれあいの場の創出

【現状と課題】

少子化の大きな要因として、未婚化・非婚化の進展が挙げられます。平成26年8月に実施した県政世論調査によると、未婚者に聞いた独身である理由の第1位は「出会いの場がないから」約23%で、第2位は「希望を満たす相手がいないから」約12%の回答となっており、結婚できない理由が合わせて60%を超えています。

一方、結婚しない理由としては、「必要性を感じない」約10%、「自由や気楽さを失いたくない」約9%、「まだ若すぎる」約5%など、現在の個人の生活を優先する先延ばし志向等が見られるものの、「一生結婚するつもりはないから」は約2%に過ぎません。

これまで家庭や地域、職場等が果たしてきた結婚支援機能が大きく低下してきている状況の中、近年結婚相手に求める条件が増していることが指摘されており、結婚問題が個人に大きくのしかかる状況となっています。こうした現状から、結婚は本来個人の選択に委ねられているということを踏まえ、個人の意思を尊重しながら、未婚の男女が自然な形で出会うことのできる多様な出会いの場の提供等が必要となっております。

【施策展開の方向】

出会いの場づくりの支援

少子化の要因である未婚化・晩婚化の流れを変えるためには、様々な形で男女の出会いの場を支援していくことが重要です。そのため、いばらき出会いサポートセンターを中核として、ボランティアで男女の出会いを支援するマリッジサポーターや市町村、関係団体と連携しながら、男女の出会いの場づくりを積極的に進めます。

イベント等の開催を通じて、地域や職業、性別の枠を越えた若者の交流を促進するとともに、若者の交流を支援するため、若者同士の出会う機会を提供するなどの取組を推進します。

交流ネットワークづくりの支援

企業や市町村などと連携・協力を図りながら、業種や市町村の枠を超えた出会いの場づくりを支援していきます。

【重点施策】

いばらき出会いサポートセンターによる結婚支援の推進(子ども家庭課)

いばらき出会いサポートセンターにおいて、会員制のパートナー探しの支援やふれあいパーティーの開催など全県的な結婚支援活動を展開します。

マリッジサポーター、出会い応援団体等の活動促進(子ども家庭課)

地域における若者の出会いの相談・仲介を行うマリッジサポーターや、結婚支援を行っている団体、市町村等との連携により、男女の出会いの場の創出を図ります。

また、NPO法人やボランティアなど、地域において結婚を支援する団体等を育成・支援するとともに、マリッジサポーター等の結婚支援者に対する研修の実施による資質向上や、交流会による連携強化及び活動支援を図ります。

若者の交流活動への支援(女性青少年課)

若者の地域での活動を支援するとともに、若者のネットワークづくりを支援するなど、若者同士の交流の機会の創出を図ります。