ごあいさつ

ごあいさつ

〜世代をつなぐために〜

現在、我が国では本格的な人口減少・超高齢社会を迎え、「消滅可能性都市」ということばが大きな話題となる中で、今後、人口減少の進行を可能な限り緩やかなものとし、地域社会の活力を維持していくことが、喫緊の課題となっております。

これまで本県では、平成9年に「大好きいばらきエンゼルプラン」の策定以来、3度にわたり改訂を行い、結婚支援や子育て支援をはじめ、総合的な少子化対策を推進してきたところです。全国に先駆けた結婚支援体制の整備、仕事と子育ての両立のための環境整備の進展など、少子化の改善に向けて着実に環境は整いつつあるものの、少子化の流れを変えるまでには至っていない状況にあります。

このため、県では、近年の社会情勢の変化及び若者や子育て世代を取り巻く現状や課題、国の動向など踏まえ、少子化の進展を穏やかにし、家庭を築き、子どもを生み育てるという希望をかなえる環境づくりを推進するため、このたび「大好きいばらき次世代育成プラン」を策定いたしました。

このプランでは、従来からの視点である、若者の自立の促進、すべての子どもと家庭への支援、子どもの社会性向上や自立の促進に加え、新たに、働き方改革による仕事と生活の調和の推進を基調として、結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援、地域の実情に応じた子育て支援を基本的視点に掲げ、各種施策を展開してまいります。

県といたしましては、「家庭を築き、子どもを産み育てるという希望をかなえる環境づくり」に向けて、地域や企業、関係団体等との連携により、ライフステージに応じた総合的な支援に取り組んでまいりますので、県民の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

結びに、本プランの策定にあたりまして、熱心にご審議いただきました茨城県少子化対策審議会の委員の皆様をはじめ、貴重なご意見をいただいた県民の皆様に対し、厚くお礼を申し上げます。

平成27年3月

茨城県知事 橋本 昌